インコを飼っているけれど、いまいちインコの気持ちがわからない。そんな悩みを抱えていませんか?言葉を話さないインコの気持ちを理解することって、なかなか難しいですよね。
この記事では、鳴き声によって推し量れるインコの気持ちについて書いています。読めばきっと、インコとの信頼関係が深まり、インコとの生活を楽しめるでしょう。
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7つのインコの鳴き声
インコにとって、鳴くことは飼い主とのコミュニケーション。自分の気持ちを表す手段として、様々な鳴き方をします。では、それぞれの鳴き方にどんな意味が隠されているのでしょうか。1つずつ、解説していきます。
鳴き声1「ピー、ピー」
インコが高い声で、「ピー、ピー」と鳴くのは呼び鳴きと呼ばれ、仲間を探したり飼い主を探したりする時の鳴き声だといわれています。見えるところにいた飼い主の姿が目に入らなくなると「ピー、ピー」鳴いて、自分の存在をアピールします。
インコを置いて外へ出かける時、ずっと呼び鳴きをしているのでは心配しがちですが、インコは飼い主が自分の近くにいないことを敏感に察知。心配に反して、呼び鳴きをやめるといわれています。
鳴き声2「ギャ、ギャ、ギャ」
不快感や、不機嫌なことをアピールする鳴き声。例えば、遊びに夢中な時などに邪魔をすると「ギャ、ギャ、ギャ」と鳴きます。
そこで飼い主が反応すると、「ギャ、ギャ、ギャ」と鳴けば飼い主が反応してくれると、インコが間違った学習をしてしまうため、少し時間置いてから話しかけるなどの工夫が必要です。
鳴き声3「ピッ」
強い不安を感じたり驚いたりした時の鳴き声。人にとっては何でもないことに、不安を感じたり驚いたりする繊細さがインコにはあります。
鳴き声4「ゴニョ、ゴニョ」
インコの独り言。リラックスしている時に、ぶつぶつとつぶやくような鳴き声です。飼い主が話す言葉を覚えるための練習ともいわれています。
鳴き声5「ピュロロ」
オスがメスの気を引こうとする時の鳴き声。「好き」という気持ちのアピールです。
鳴き声6「プシュ」
インコがくしゃみをすると「プシュッ」という音のような鳴き声がします。
鳴き声7「ギコ、ギコ」
くちばしを上下にこすり合わせている時に出る音。眠る前にこすり合わせることが多く、寝る前の準備ともいわれます。この音が聞こえたら、眠るための環境を整えましょう。
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まとめ
1.「ピー、ピー」
2.「ギャ、ギャ、ギャ」
3.「ピッ」
4.「ゴニョ、ゴニョ」
5.「ピュロロ」
6.「プシュ」
7.「ギコ、ギコ」
インコの鳴き声を注意深く聞くと、多様な鳴き声があることに気づきます。鳴き声にはそれぞれインコの気持ちが表現されていて、飼い主がその気持ちを汲み取ることで、信頼関係が深まります。
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日々鳴き声に耳を傾け、インコとの生活をより実りあるものにしていきましょう。