波打つ2枚のクッキーにクリームがはさまった「千寿せんべい」。一度は食べたことがあるのではないでしょうか。
ところで、クッキーの形を波型にしたきっかけを知っていますか?
実は、お菓子を作るための新しい機械を購入した際に、誤って焼肉製造機を購入してしまったことがきっかけだったんです。
そんなエピソードがある「千寿せんべい」の新たな商品として「プレミアム千寿せんべい」が発売されました。この記事では、「プレミアム千寿せんべい」の特徴や鼓月のお菓子の魅力について書いています。鼓月の新たな魅力を発見できるかもしれません。
「プレミアム千寿せんべい」の特徴
お菓子自体の見た目は通常の「千寿せんべい」と同じような印象で、波型のクッキー2枚にクリームがはさまれています。パッケージは、上下が金色になっていて、通常のものと見分けがつくようになっています。
小麦粉、クリーム、食感。この3つにこだわって作られたのが「プレミアム千寿せんべい」です。小麦粉、クリームと聞くと、洋菓子を思い浮かべてしまいますが、鼓月は京菓子の店。和と洋が融合されているところに、魅力を感じます。
「プレミアム千寿せんべい」を食べた感想
まず感じたのは、通常のものより食感が軽いということ。固くも柔らかくもなく、サクッとしたちょうどよい食感です。食感は軽いのですが、生地にザラメが入っているため、食べているとザクザクと音がします。
真ん中にはさまっているシュガークリームは、コクがあってクッキーとよく合います。
クッキー部分が波型のため食べやすく、優しい味わいに満足感を得られます。
手土産の候補として、覚えておきたい鼓月のお菓子が1つ増えました。
花洛
鼓月の商品に「花洛」というお菓子があります。こしあんがパウンド生地で包まれていて、「千寿せんべい」と同じように和と洋が入り交ざったお菓子です。
日本茶にもコーヒーにもよく合い、飲み物の選択肢が広がるところも、鼓月のお菓子の魅力です。
まとめ
和と洋が融合したお菓子「千寿せんべい」。新しく「プレミアム千寿せんべい」が発売され、より美味しく愛されるお菓子へと変化してきています。
お店のショーケースに並ぶ、季節に合った数々の和菓子にも十分魅力を感じますが、洋菓子の要素も取り入れた斬新的なお菓子も、鼓月の魅力といえるでしょう。